第3回 ライフプラン(お金は道具、投資は手段、目的は?)

株式投資(きっかけ編)

どうも、kabu40です。

40才、株始めました。の投稿を見に来てくださりありがとうございます。

もともと私は「働いて稼ぐ」以外のお金の増やし方について「ギャンブル」「正攻法ではない」と盲目的に捉えていました。そんな私が考え方を改め資産運用を始めるに至る過程で知り得たことを「株式投資(きっかけ編)」として書き連ねて参ります。

これから資産運用を始めてみよう、パートナーやご家族と投資について相談してみよう、と言う方々の一助になれば幸いです。

と言うことで、本日のお題目はこちら!「ライフプラン(お金は道具、投資は手段、目的は?)」です。

ライフプラン

kabu40
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働いて稼ぐ以外の方法でお金を増やしたいのですが自分に合っているものは何でしょうか。

kabu50
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そもそも何の為のお金をいつまでに用意するのか、その目的を明確にすることが大切です。


ライフプラン

投資の目的

まずはこの記事の結論から、投資を行う上で一番重要なことは何なのか?それは「目的」を明確にすることです。お金はいくらあっても困らないという考えからひたすら貯金して、さらに収入を増やすべく投資にもチャレンジしてみる、投資のきっかけとしてはそれでも良いかもしれません。ですが、投資にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴があります。その選択を誤らない様にするためには目的から考えるのが良いと言うことです。さらに言うと目的によっては投資よりも自分で稼ぐ量を増やしたり、節約により貯蓄を増やす方がよい場合もあります。

例えば、老後資金を目的とするならば必要となる時までまだ時間の猶予がありますのである程度リスクを取って株式投資や投資信託の長期運用などがよいかもしれません。子供の学費など必要となる時期と金額が明確なものを目的とするならば、元本が保証されている金融商品がよいと思います。また、毎月のお小遣いは足りているがもう少し余裕を持たせたいという目的であれば、配当金狙いの高配当株や高配当ETFへの投資がよいかもしれません。

ですが目下の生活費を目的とするならば、投資や資産運用などと言っている場合ではなく、まずは収入(給与や収入源)を増やすこと、支出(特に固定費)を減らすこと、つまり即時性の高いお金の確保の仕方が求められます。

お金は道具、投資は手段

お金は人生や生活において絶対的に必要な道具です。道具には用途があり、お金の場合その用途は普段の生活費、将来への備え、天災、病気、事故など突発的なアクシデントへの備えなどでです。現代の日本で生活して行く為に考慮すべき費目(用途)はほぼ出揃っていると言えます。と言うことで何のためのお金をいつまでに増やしたいのかを事前に考えることができます。

次に投資ですがこちらは資産を増やすための手段です。元本が保証されている安全な手段ほどリターンが少なく、多くのリターンを得る為の方法ほど高いリスク(元本割れリスク)を伴いますので債権、投資信託、株式投資、不動産、金など自分に合ったリスクとリターンを考えて選択する必要があります。

投資以外に資産を増やす手段としては出世、副業、転職などで自分の稼ぎを増やすことであったり、貯蓄を増やす手段としては無駄な支出を抑えたり生活費や将来への備えに割り当てている金額を見直すことで余剰を生み出す、などです。投資元本が少ない状態であれば結局は年に数%の運用益を得ることよりも、仕事を頑張って無駄な支出を削る方が確実にお金は増えていきます。

つまり月収30万円で働いて年収360万を得るのと、9000万円を4%の利率で資産運用し運用益360万円を得るのとでは、前者の方が実現度が高いということです。

ライフプラン(人生設計)

就学、就職、結婚、出産、住宅購入、介護、老後など人生の大きな節目となるイベントとその時期を書き出してみることがおススメです。ただ、一度書き出したものが絶対という訳でもありません。例えば、結婚や出産はパートナーとの考えにもよりますし、自分の考えも変化していくので計画も流動的に変えていくのが普通だと思います。軌道修正しやすくもなりますので指針として目に見える形で表現していることが大切なのかなと思います。

終わりに(気づいたこと)

  • 目的から考えることが大切ということ。
  • お金は人生を豊かにするが道具に過ぎないということ。
  • 自分自身の経済的価値観を考えるきっかけになりました。(これまでは何も考えずにただお金を貯めていたが家族と楽しく過ごしたり今しかできないことにお金を使うことも大切)

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