第8回 株価の決まり方(売買ルール その2・注文)

株式投資(基礎編)

どうも、kabu40です。

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本日のお題目はこちら!「株価の決まり方(売買ルール その2・注文)」です。

株式の売買ルール(注文)

kabu40
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株式を売買する時の注文方法には「成行(なりゆき)」「指値(さしね)」と言うものがありますがそれぞれどういったものでしょうか?

kabu50
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簡単に言うと「成行」とは値段を指定しない注文、「指値」とは値段を指定する注文です。それぞれ特徴がありますのでその時々の状況に合わせて使い分けましょう。


株式の売買ルール(注文方式)

1.成行注文(なりゆき)
いくらでもよいのでその時の市場の値段で買いたい、売りたいという注文です。
・値段よりも売買の成立を優先させます。
・自分の予想よりも高いあるいは低い値段で売買が成立する場合があります。

2.指値注文(さしね)
いくらで買いたい、売りたいというような値段と有効期限を指定して出す注文です。
・買い注文の場合は上限値(〇〇円以下で買いたい)を指定して発注します。
・売り注文の場合は下限値(〇〇円以上で売りたい)を指定して発注します。
・希望する値段で売買できる反面、値段によっては売買が成立しない場合があります。


売買ルール(注文数)

1.単元株(100株単位)
上場会社が定款で定めた1単元(=100株)の株式の数を最低売買単位として、その整数倍の株数で取引が行われています。上場する国内会社の普通株式の売買単位は100株に統一されています。

2.単元未満株(1株単位)
1株単位で株式の売買ができるよう証券会社各社が用意しているサービスです。サービスの名称は各社異なります。配当金を得ることはできますが、株主優待は1単元以上を保有していることを条件としている会社がほとんどのため、実質得ることはできません。

<メリット>
初心者にとって株式投資へのハードルが低くなります。
・小額投資ができる。
・分散投資をしやすい。
・高額銘柄でも購入しやすい。

<デメリット>
証券会社によって異なりますので詳しくはご利用予定の証券会社のHP等でご確認ください。
・注文受付可能な時間帯に制限がある。
・取引手数料が(単元株と比べて相対的に)割高になる。
・株主優待は実質得られない。(単元以上の保有など条件を満たせば可)
※私はSBI証券の「S株」というサービスを利用しています。こちらは注文方式が成行のみとなりますが買付手数料が実質無料、24時間いつでも注文可能となっており初心者の方にもおすすめです。


売買ルール(時間)

証券取引所の売買時間は午前と午後に分けられており午前を「前場(ぜんば)」、午後を「後場(ごば)」と言います。前場は9:00~11:30、後場は12:30~15:00でいずれも平日のみとなっています。
東証以外の取引所の後場は12:30~15:30となっています。

※名証、札証、福証は15:30まで

証券取引所の売買時間は上記の通りですが証券会社への注文受付時間は各社、各サービスにより異なりますのでご利用の証券会社のHP等でご確認ください。


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