どうも、kabu40です。
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本日のお題目はこちら!「株価の決まり方(売買ルール その1・原則)」です。
株式の売買ルール(原則)
kabu40
証券取引所には毎日たくさんの売買注文が集まってくると思いますが、買いたい人・売りたい人をどの様にマッチングしているのでしょうか。
kabu50
「競争売買の原則」という2つの基本的な原則に基づいて行われています。その他の基本的なルールと合わせて2回に分けて学習していきましょう。
競争売買の原則
1.価格優先の原則
売りについて・・・最も値段の低い注文を優先する。
買いについて・・・最も値段の高い注文を優先する。
2.時間優先の原則
同じ値段の注文については、先に出された注文を優先する。
上記2つの原則に従い、最も優先する売り注文と最も優先する買い注文との値段が合致した時にその値段で売買取引が成立(約定)します。
制限値幅(ストップ値)
原則的に株価は市場の実勢に任せて形成されますが、あまりにも急激な変動により投資家が冷静な投資判断ができず不測の事態や混乱が生じるのを避けるため、株価の1日の変動幅が制限されています。これを「制限値幅」と言います。各市場ごとに前日の終値を基準とした価格帯によってにその値幅が定められています。例えば東証で1,000円の銘柄の場合、制限値幅は上下最大300円までとなります。この時1,300円で「ストップ高」、700円で「ストップ安」と呼びます。