第3回 株式市場(株はどこで取引されている?)

株式投資(基礎編)

どうも、kabu40です。

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さぁ、本日のお題目はこちら!「株式市場」です。

株式市場

kabu40
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「株式」はどこで取引されているのでしょうか。

kabu50
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株式は株式の市場(いちば)、つまり「株式市場(しじょう)」で売買取引が行われています。


株式市場

魚市場や青物市場のように一定の商品を大量に扱い売買取引を行う場所を「市場(いちば)」と言いますが株式を大量に売買取引する場所「株式市場(しじょう)」と言います。

そして「株式市場」は機能・役割が異なる「発行市場」「流通市場」の2つに分類されます。

発行市場

発行市場とは、会社が新たに株式を発行して投資家に買ってもらい資金を調達する場所です。具体的な取引所などがあるわけではなく、会社が株式を発行し、証券会社の仲介によって最初の投資家に保有されるまでの過程であったりその仕組みのことを指しています。また会社が投資家に対して初めて株式を販売(市場に公開)することを「IPO」と呼びます。「IPO」Initial Public Offeringの略語です。日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」などと表現します。購入の申し込みが殺到した場合、購入できるかどうかは抽選となります。

流通市場

流通市場とは、既に発行されている株式を投資家の間で売買する場所(証券取引所)です。投資家にとって一度購入した株式を換金したり、新規発行時に入手できなかった株式を購入したりすることができる場となります。発行市場が会社が発行したものを購入する一次取得に対して、流通市場は投資家同士で売買を行う二次取得という位置づけになります。そのため流通市場の売買で会社が資金を得ることはありません。


「市場」の読み方について
原則的に「いちば」は「場所」を表し、「しじょう」は「経済的な機能」を表す場合に使うそうです。


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