第12回 銘柄と証券コード(発注ミスを防ぐために)

株式投資(基礎編)

どうも、kabu40です。

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本日のお題目はこちら!「銘柄と証券コード」です。

銘柄と証券コード

kabu40
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企業ごとに割り振られている証券コードはどういう時に使うのでしょうか。

kabu50
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投資家にとっては取引時の発注ミスを防ぐために利用するものです。銘柄名と証券コードをしっかりと確認してから売買発注を行いましょう。


銘柄

一般的には商品名やブランドと言った意味でつかわれる言葉ですが株式用語では取引対象となる企業の有価証券の呼び名として使われます。

証券コード

証券コードとは、銘柄ごとに付けられている4桁の数字の事です。株式市場には似た名前の銘柄がいくつかあるため取引したい銘柄を間違えないように区別するために付帯している番号です。証券コードは証券会社の銘柄一覧やネット検索、トレードアプリなど至る所で確認可能ですので銘柄ごとに覚えておく必要はありません。大切なのは銘柄、証券コードの両方を確認して取引を行い発注ミスを防止することです。

決まり方

企業が初めて株式を公開する際に、その審査の過程で証券コード協議にて業種判定が行われ、空き番号から割り振られます。例外もありますが基本的には上2桁が業種、下2桁が銘柄個別番号という構成になっています。例えば7000番台は輸送用機器(自動車など)となっておりトヨタは7203、ホンダは7267です。8000番台は卸売業(商社など)となっており伊藤忠は8001、三井物産は8031です。ただ、業種転換などが行われても一度決まった証券コードは変更されませんので必ずしも全ての銘柄が上記ルールに一致するわけではありません。


01買い(ぜろいちがい)
証券コードは下2桁の数字が若いほどその業種の中で歴史が長く代表銘柄であることが多い為、そういった代表銘柄ばかりを買う行為を「01買い」と呼び、昔は「01買い」を行う投資家が多い傾向があったそうです。「01買い」に固執しないにしてもそういった見方を覚えておくと便利です。


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