第11回 寄付と引け(時間の呼び名)

株式投資(基礎編)

どうも、kabu40です。

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本日のお題目はこちら!「寄付と引け」です。

寄付と引け

kabu40
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ニュース記事を見ていると寄付、引けと言った用語をよく見かけますがどういう意味でしょうか。

kabu50
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寄付、引けは株式取引のタイミングを示す言葉です。


寄付(よりつき)

寄付とは、前場、後場において最初に成立した取引の事を指します。また、最初に成立した価格を指す場合もあります。前場、後場を区別するために前場の寄付を「寄付」、後場の寄付を「後場寄り」と呼ぶこともあります。

引け(ひけ)

引けとは、前場、後場における最後の取引を指します。前場、後場を区別するために前場の引けを「前場引け」、後場の引けを「大引け」と呼びます。大引けは単に取引時間の終了を指すこともあります。引けの際についた株価を「引け値」と呼び、大引けでついた株価を「終値」と呼びます。

寄付注文、引け注文

株式の注文方法には成行注文や指値注文のほかに執行条件付きの注文方法があります。寄付注文、引け注文はその中の一つです。寄付注文とは、前場、後場の寄付き時のみ有効となる注文方法です。引け注文とは、前場、後場の引けでのみ有効となる注文方法です。


引け値がその日の高値となることを「高値引け」、安値になることを「安値引け」と呼びます。翌日も株価の上昇が期待できる状態でその日を引けを終えることを「引け値が良い」、逆に大引け前に株価が急落するといった動きをすることを「引け味が悪い」と言います。引け前の数分間は注文が集中しやすく、引け・大引けの値動きは市場動向の判断材料になります。


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